忍者ブログ
Diary(280)     Conte(8)     Baton(20)     冥王神話感想(11)     未選択(0)    
  2025/07  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31   
0723
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

(発行2006.8.17)

はい、二回目です。
ああなるほど、全部オールカラーで袋とじでいくんですね。
もういいよ、いいけどさ。めんどくさいんだよ・・・。


さて先週の仲間割れですが(そんな身も蓋もない)。
激突!とかアオって表紙を二人がどーんと占めているわりには、戦闘そのものは一ページで終わる。
・・・しかし、仲間割れにお互いの最高の必殺技を出し合うのはいかがなものか。

そして童虎の口調がよくわかりません。
そんなところで若さは要らぬ・・・。
ていうか、随分自信満々だよな。まだ降臨してないとはいえ、相手神ですよ。
一人の命で済む保証がどこにあるんじゃい。

『殺す』という表現を、御大がどういう意図で童虎に言わせているのかが気になります。何故『倒す』では駄目なのでしょう。
今から向かう相手がまだ普通の人間で、自分のやろうとしてることがただの人殺しだということを自覚しているが故の言葉なのか。
それとも単純に敵だ!やっつける!完膚なきまでに!という意思の表れなのか。
仮に後者だとしたら、いかに若い時の童虎とはいえ、あまりに浅薄すぎるような気がして仕方がないんですが・・・。ああキャラ観がおかしくなる。
この辺のもやもやは、また別に語りたいと思いますのでとりあえず先へ。
ただ、これだけは言っておきたい。
シオン様、そんな穴だらけの論法に納得してあまつさえ行動を共にするのはやめてください。
あんたもか・・・。あんたも割と残念な感じの思考回路しか持ってないんかー!


こほん。
次ページ、ついに前代のハーデス様の肉体が素顔をご開帳です。

・・・。
・・・あれか、アオリの『激筆』や御大の言う最高のクオリティやらというのは、美少年の造作に注がれるものだったのか。
地上でもっとも清らかな少年は美少年でなければならんというルールでもあるのだろうか、と考えてしまうほどに気合の入った顔ですなあ(やっぱり単にハーデス様の好みの問題か…)。
しかしこの少年、仮にハーデス様の肉体でなかったとしてもただ者ではありません。

バァアアン がはあっ ドシャアッ

と人が何かに激突しそしてぶっ飛ぶ音が真後ろでしてるというのに暫く気づきもせず、第一声は「どうかしましたか」
・・・大物です。

続いて第二撃、「あっケガをされたのですか 旅の人」。
地元民にエリシオンと呼ばれる(いやな地元民だな)くらいなので、多分場所はギリシアのどこかでしょう。
そこで中国人の童虎やもはや人種とかいうのは大して問題にはならない眉をしたシオンが異邦人に映るのはまあ当たり前です。しかし。

・・・一体どこをどうすればキンキラキンのフルアーマーの二人連れが旅の人に見えるのだ。

星矢至上最大の天然キャラにでもする気なのか。

ていうか童虎、怪我ちっさ!

あんだけ吹っ飛んで片手の指先だけかよ!
そんなもん薬草つけんでも聖闘士なら2コマもあれば治るよ!

そしてそんな童虎さんに手当てを施す少年(少年よ、普通の感覚で言って、初対面の同性の手をそんな風にしっかり握るor握られるというのは男性にとってはかなり抵抗があると思うぞ・・・)を後ろから手刀で殺ってしまおうとするシオン。
おいおいおいおい、それって聖闘士にはアリなのか!?なんてことはもう本当に今更なので何も言いませんけどね。

では何が気に入らないって、『・・・許せ・・・』とか思っちゃってることです。

あほか!許すわけなかろうが!

どうせ一般人を殺すという結論に達するのなら、恨まれようが呪われようが甘んじて受けるくらいの覚悟でやらんかい!
・・・もーほんと勘弁して下さいよ・・・。
冥王ハーデス十二宮編での貴方はそんなんじゃなかったよ・・・(年の功か)。


で、最後のページにはお約束のツッコミをしておきましょうか。

まんま星矢じゃねぇか。出オチか。

ハーデス少年の名前が分かりましたが、そんなことより友達を守護星座で呼ぶのはどうかと思うぞ。
ちなみにペガサスの本名は、数ページ後のショッキングなお知らせページでもうネタバレちゃってますね。

どうでもいいけど連れてるのは馬だろうかロバだろうか。
優しい目を、しているな・・・。


■ショッキングお知らせページについて■
二回目にしていきなりの、ランダム連載化のお知らせ。
ランダム連載って言葉自体、初めて聞きましたよ。流石だな御大。
でも個人的に、それは全然構わないです。
全ページカラーである必要性などこれっぽっちもありはしないとは思いますが、まあ御大がそういう表現方法を試してみたいと思うんならこだわれるだけの時間はそりゃああった方がいい。
そういう意味で、毎号掲載でないことには全く不満はないです。
なんとなくそんな事になりそうな気はしてましたしね…。
PR
(発行2006.8.3)

はてさて始まりました冥王神話。どきどきとか、ワクワクとか、あと戦々恐々とか、かなり複雑な気持ちですがとりあえず快哉!
と、思ったら。…また袋とじですか…。
この作品ただ一つのために250円払ってます。悔いなんてないよ。…ないったら!

1990年だけが具体的で他がどうにも曖昧な地上歴云々の表記ですが、気にしません。
多分この世界は我々の言うところの地球とはちょっと違う地球なんだ。きっとそうだ。
むしろ惑星ブルーとかなんだそうに違いない。(どこのCH5か)

さて、一ページ目から(早!)走る衝撃。

『青銅の若き聖闘士!シオンに童虎よ!』

えー…っと。その。
青銅聖闘士ってのは、下積みなんですか、とか。
つまりレベルアップしてより強い聖衣を手に入れる仕組みが存在するってことですか、とか。
しかしだとすると白銀の存在って一体、とか。
あとスニオン服は聖闘士の普段着だったんですね…とか。
色々問い詰めたいことはあるんですけれども、ここはひとまずおそらく誰もが感じたであろう疑問を敢えて書きましょう。

お二人は、青銅の時には何の聖闘士だったんですか!!!???

童虎さんの方は、ベタ且つ妥当なところでドラゴンかなとか思ったりもするのですが(あんまり似合わないけど…)、シオン様!あああ貴方いったい何の聖闘士だったんですか…!?
絶対に有り得ないものとしてペガサスは除くとして、どうしようアンドロメダとかキグナスとかフェニックスとかだったら。
禁じ手だとは思うんだけど、御大に常識は通用しないからな…。
でもヒドラとかライオネットとかベアーとかだったら、もっと嫌だな。

些細なことなんですが、教皇の手が手袋に包まれていなくて、そしてあまり老いた感じの手じゃないのが気になります。
シオン様の前の教皇はまだ若かったのでしょうかねー。
(何故こんなことが気になるかというと、サガが偽者やってる間はシオン様が外面上に老化のない化け物でもない限りどう考えても手袋をはめざるを得なかったのではないかと思うから)

ビジュアル面に関して。
童虎さんは…四角い、相変わらず四角いな…(どこがって顎が)。顎と額の傷だけが一輝兄さんとの見分けポイント、なんてのは秘密です。
シオン様については、ハーデス様のように口を赤く塗られたりしてなくてホッと一安心。そしてやはり御大の中でこの人は『顔は美形だけど内実はかなり男くさい』キャラクターなのだろうな、という気がしました。
…欲目ですかね。でもなー、髪が短くなっただけじゃなく腕にもガッチリ筋肉線が描かれてたりするしなー。それも小さいコマでもちゃんと。

御大のHPで見たあの衝撃の短髪シオン様&童虎さんが黄金聖衣初装着の映像ではないかという予想は当たりましたが、これでまたシオン様の髪の不思議が再浮上してきましたねぇ。
星矢本編でのイメージ映像では、聖戦中のシオン様は長髪…やっぱりハーデス様の呪いで髪が伸びるとしか

それにしても本編の青銅くんたちといい、今回の童虎さんといい、どうして聖闘士ってのはこう揃いも揃ってバ…あいや、血気に逸ってるんでしょうか。
…まあ現役18歳の青さが出ててこれはこれで嫌いではないんですが(笑)。
ただ、ハーデスが降臨したらしいというだけで他に何の被害もないのにブチ殺しに行こうとする辺りに、聖域の教育のやばさを垣間見た気がしました。
その位昔からいがみ合っているという事なのか…。
シオン様の方だって童虎さんを止めてる所までは常識人に見えますが、説得を諦めるのが早すぎます
二言三言で諦めて『殴ってでも止める!』的姿勢を示す(黄金聖闘士なので正確には『千日戦争してでも止める!』ですが)というのが密かにこっちも喧嘩っ早いというのの表れのような気が。

そして何故18歳の童虎も一人称『わし』なんだろう。
(何気に今回最大の疑問)

聖戦を『HOLY WAR』と表記するセンスに驚きです。
そうか…ジハードじゃないんだな…。
でもポスターを見て、御大の描く新・アテナはより高貴かつ優しげな美しさを増していて好きだなーと思いました。
(そういえば冥王神話編のアテナはどこで何をしているんだろう…次回にでも出るかしら)
home  next
忍者ブログ  [PR]

(design by 山瀬)