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暇だったので、澁澤龍彦『妖人奇人館』など読みつつそれとは全く無関係にムウの質感(笑)について考えていました。
方々のファンサイトで見かけるムウ様って、基本的になんというかむにっとした感じというか、もっちり柔らかい感じですよね。カップリングの違いとか或いは健全であるとかに関わらず、何となく全般的にそんなイメージが。
大勢があの二の腕のおかげのように思われますが、ムウの外見について御大自身がどんなイメージを持って描いているかというのが語られるシーン(要するに、他のキャラクターが彼の見た目について何かしらの言及をするところ)ってどこかなと思って読んでみると、すごく少ないんですね。
御大は何というか「女性的な」美形(あくまで外見上の話です)として描いているキャラクターにはそれが分かるような形容を他のキャラクターからさせているように思うのです。瞬しかり、アフロディーテしかり、ミスティしかり。
そういう意味で言うとムウは御大的には特にそういう意図のもとに描かれているわけではないのかしら・・・と思いそうになりましたが、ハーデス十二宮編を見ているとやはりいくらかそういう系統のキャラクターとして認識されてるみたいですね。恥ずかしげもなく『優雅な微笑み』とか言っちゃう師匠とか、『やさしい顔』とか評する蟹を見てるとね。
(ちなみに師匠の方はよくわからん。「美しく」あると同時に「強く光り輝く」らしいという自称が端的にその造形を表しているような気もします)
(あとシャカについてはなんか色々超越した美として認識してるような感じがする・・・女性的男性的という次元は飛び越している)

ごちゃごちゃと書き連ねましたが何を言いたいかというと、作者の意図に関わらずもちもち質感が共通認識として付加されたムウ様は萌えだということです。
しかしその一方でジャミールひきこもり時代の少年ムウが、若干見た目からギスギスした感じの暗い少年だったらそれはそれで萌えだよね・・・!とか言ってみる。
伸びかけのバサバサした髪と、成長痛と、思春期っぽく抑えられない凶暴性とか備えたムウ少年が見たいです。どっかに落ちてないかな。
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